自社の理念と価値を魅せる「企業ロゴマーク」のポイント
至高の生ブラックサンダー 菓子パッケージデザイン
食品・菓子・飲料パッケージデザイン
有楽製菓株式会社 様 [IDA東京]
全てを振り切った高価格帯商品デザイン。
- プロジェクト概要
-
クラウドファンディングと東京駅構内での販売を想定した、数量限定1箱3,000円という通常ブラックサンダー価格の100倍の商品。形状や素材から提案したパッケージ、ロットナンバーつきのメッセージカード、留シール、ショッパーまで一式で企画提案いたしました。
一目で義理とわかるチョコ”ブラックサンダー“
25周年を迎えるにあたり感謝の気持ちを込めて最高級のブラックサンダーを商品開発。
「一目で義理とわかるチョコ “ブラックサンダー”」をキャッチフレーズに、東京駅で「義理チョコショップ」を展開しているブラックサンダー。
2015年の発売以降、毎年バレンタインの時期に東京駅構内のポップアップストア「ブラックサンダー義理チョコショップ」のみで限定発売されていた商品です。
通常の「ブラックサンダー」の約86倍の2,800円ながらも、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で2019年11月6日(水)より開始されると、わずか4時間で500セットが完売しました。
「知る〜申し込む」と「開封・食べる」までを、特別なブラックサンダーの時間に。
●25周年記念らしいゴージャスな見た目
●素材からこだわり抜いたビーントゥバーの品質感
●開封〜食べるまでの体験のデザイン→単なる箱のデザインにしない
●クラウドファンディングを意識した物語(ストーリー)性
を意識してデザインを行いました。
懸念点として、プロジェクトの性質上「ブラックサンダーらしさ(ユニークさ)」と「3,000円の納得感」の両立が必須でした。
あまりパッケージにユーモアを入れすぎると、「3,000円の納得感」が担保できなくなる。
クラウドファンディングでの紹介やプロモーションには、しっかりとユーモアを入れて紹介しますが、パッケージでは「3,000円の納得感」を優先させるように注意しました。