自社の理念と価値を魅せる「企業ロゴマーク」のポイント
沖縄緑茶かふう/パッケージデザイン&ブランドサイト
商品・サービスサイトデザイン
株式会社沖縄伊藤園 様 [IDA東京]
沖縄の歴史に思いを馳せ、「これからのオキナワ」を担う
次世代を応援する沖縄緑茶の良さを表現
- プロジェクト概要
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沖縄県糸満市に本社を構える株式会社沖縄伊藤園様。株式会社伊藤園様のグループ企業として、お~いお茶を始めとした伊藤園商品の販売と沖縄伊藤園独自の商品の企画し、沖縄県内と台湾全土で販売をおこなっています。
2022年は沖縄復帰50周年という歴史的な節目ということもあり、沖縄で栽培される名護産茶葉を100%使用した新商品を立ち上げるため、パッケージデザイン開発とブランドサイトの企画、デザインを担当させていただきました。
万国津梁の鐘をモチーフに、沖縄と沖縄緑茶の歴史や文化に寄り添い、
未来に繋いでいく想いをカタチに
「万国津梁の鐘」は大交易時代に沖縄とアジア、世界を繋ぐ象徴です。古くから沖縄では喫茶が生活習慣の一部であり、人々に楽しまれてきました。その沖縄の歴史や背景に想いがつながることをテーマに設定し、沖縄県産の緑茶飲料を通して、琉球や沖縄の歴史への理解・認知拡大を図るよう設計しました。
歴史を過去から未来へとつなぐ沖縄緑茶かふうの魅力と価値を発信
ブランドサイトの構築にあたり、
1. 改めて、沖縄緑茶を周知する
2. 沖縄緑茶の過去から現在への歴史、そして未来への想いを知ってもらう
3. 沖縄緑茶やそれにまつわる歴史と文化を未来へ繋げたいと思ってもらう
4. 誰かに話したり、伝えたり、行動につなげてもらう
以上の4点をゴールに設定し、店頭で商品からブランドを認知したユーザー
(特に、沖縄在住の方や観光客が中心)を戦略顧客とし、沖縄緑茶の歴史や文化、
沖縄緑茶かふうのこだわりを伝えていけるように設計しました。
2022年8月に発売され、沖縄県下の量販店、コンビニエンスストアから沖縄物産のアンテナショップまで幅広く採用いただき、テレビ、新聞、ラジオからネットニュースまで広く取り上げていただきました。商品名の「かふう」が沖縄にとって馴染みのある言葉なので、多くの方から好感を得ることができました。また、今までの緑茶にないパッケージデザインが可愛らしい、沖縄らしいとご評価いただきました。
Project Member
パッケージ | |
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デザインディレクター | Naoko Asano(東京) |
デザイナー | Saki Okumura(大阪) |
Web | |
デザインディレクター | Takahiro Nakagawa(大阪) |
デザイナー | Karen Ikuta(大阪) |
デザインコンサルタント | Ryu Inoue(東京) |