自社の理念と価値を魅せる「企業ロゴマーク」のポイント
業界の未来をけん引する企業になるため、社内の意志統一を図る
徳永こいのぼり インナー・企業ブランディング
株式会社徳永こいのぼり 様 [IDA岡山]
株式会社アイ・コン 様 [IDA岡山]
岡山県倉敷市に本社を構え、システムのパッケージ開発・販売、受託システムの開発をされている株式会社アイ・コン様。 既存の「雷神レポート」という帳票システムをもっとわかりやすくお客様に伝え、魅力を知って欲しいとのお悩みがありました。 本プロジェクトでは、「雷神レポート」のシステムの特徴や顧客、競合サービスなどを総合的に分析し、「CSV Lapot」という新しいサービス名でのブランドコンセプト設計、ロゴマークやキャラクターの作成、動画制作などを行いトータルでリブランディングをサポートいたしました。
プロジェクトは約5名のコアメンバーの皆様と定期ミーティングをしながら進行しました。
元々のサービスである雷神レポートの特徴や、アイ・コン様の会社自体の夢やビジョンをヒアリングし、 今後のブランド自体の目指す方向性を検討していきました。
新しいサービス名は、展示会などでも視認性が高く、一度目にしたら頭の中に残るようなものを目指し、 ネーミングやコンセプトを設計していきました。
ワンクリックで、データを瞬時に自動&フォームレスで見やすい書式に整えるという商品特性から、「魔法のように一瞬で最適な帳票を作成してくれる」という文章をコンセプトに設定しました。
「まほうの帳票」というタグラインを添え、多くの人が感じている帳票の手間とストレスを軽減し、利用者の方々の 働く「時間」の濃度を改善できることをしっかりアピールできるようにしました。「まほうの帳票」という言葉でユーザーの耳にしっかりと印象付け、 展示会などで耳にしたときに「どんなシステムなんだろう」と少しでも多くの人に感じ取っていただけることを期待しています。
一般の消費者にはなかなか知っていただくことがない商品なので、展示会で取引先の方へ効果的に魅力を伝えられるように企画書のフォーマットを作成し、「CSV Lapot」のサービスの世界観を保ちながらサービスの特徴や便利さを分かりやすく伝えられるようにしました。
CSVで重要な役割である「’=カンマの形」でロゴタイプを構成し、CSV Lapotの「CSV(情報)を活用して最適な形に可視化する」という特徴を表現しています。
メインビジュアルの背景の模様はカンマの集合体で、カラフルなイメージカラーを使用することで導入してくださるお客様が少しでもお仕事が楽しくなりますようにとの願いを込めています。
また、今回展示会などでの視認性を上げるためにキャラクターの設定をしました。 ラポンタというメインキャラクターとラポるんというキャラクターを設定することで業界にはあまりないキャッチーさを表現し、認知向上につなげていけるようにしました。
Summary
今回の最大の課題であったサービス特徴をいかに伝わりやすいものにするかというのが、ネーミングやロゴマーク、キャラクターでしっかりと表現できました。 リブランディングしたばかりなので、これから出る結果を検証し、選ばれてより愛されるブランドへ成長できるよう、今後もサポートしていきます。
Project Member
デザインディレクター | Kumiko Takeuchi(岡山) |
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アカウントプランナー | Megumi Kajifusa(岡山) |
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